ママが1人で家事をやっていて、
イライラしてしまう
家族は横になっていて、
「みんなも動いてよ!」
って思うことありませんか?
夕方の家事を分解して、
ママと子どもが
目標を同じくすることで
子どもが自分から家事をやると
動いてくれた!
タイムクリエイターの
伊藤かおりさんが
どうやって
家族へ家事を手渡していったのか
ご紹介します!
ママだけがずーーーーっと動いている!!
我が家は
夫、小学3年生の長男、小学1年生の長女、
2歳の次男の5人家族です。
夕方、いつも私が一人で
茶碗を洗い・テーブルを拭き、
洗濯機を回し・畳み・掛けている。
夫は仕事で帰りが遅いので、
不在の時も多く、
帰宅して余裕のあるときは、
家事をやってくれますが、
本当に忙しい時だけだったり、
気が向いた時だけ。
子ども達も、
お風呂のあとはソファにダラ~っと横になり
テレビやゲームをしていました。
![](https://migaruni.net/wp-content/uploads/2023/01/jeshoots-com-eCktzGjC-iU-unsplash.jpg)
そんな状況にイライラが溜まりにたまり
「どうして家族で
1人ズーーーーーーッと
動いてる人がいるのに、
何もやらないの!!!!」
と思いを爆発させたことがあります。
何度も。
家族に家事を手渡すってできるの?
家族に対して、
テーブル拭いてよ!
洗濯機回して!干して!
と指示して、
どうにか動かそうとするけれど、
なかなかやってくれません。
きっと言われている家族も
いい気分ではないはず。
家族に家事を手渡すって
本当に出来るの。。。(T_T)?
やらせようと頑張ること自体に
疲れていました。
![](https://migaruni.net/wp-content/uploads/2023/01/mel-elias-SevjX8pf_tQ-unsplash.jpg)
楽しみや目的があれば家事を手渡せる!
以前から、家族でカードゲームの
ウノをやりたいという話が出ていて、
ある時購入することになりました。
それをお風呂のあとにも
やりたいという話になったので、
私は
家事が全部終わったら
ママも参加できるよ
と伝えたところ、
一番やりたがっていた
小3息子が先頭になって、
何が終わればいいの?
次は?次は?
と家事を何とか終わらせて、
みんなでウノをやろうと
動いてくれました。
(今までも嫌々ですが
家事をやった事はあるので、
なんとなくの流れは
分かっていました。)
![](https://migaruni.net/wp-content/uploads/2023/01/del-ep6Vl9Ke_0g-unsplash.jpg)
ウノをやるための長男のワクワクや、
どうしてもみんなで一緒にやりたい!
という姿を見て、
楽しみや目的があれば、
少しずつでも家事を手渡すことが
出来るんだ!
今まで、とにかく家事をやらせたい!
と思っていた私の気持ちと行動が、
家族に家事ってやりたくないもの
という悪いイメージを植え付けていたこと、
そして、嫌なものを
家族に押し付けようとしていた
自分に気づきました。
![](https://migaruni.net/wp-content/uploads/2023/01/abyan-athif-omu9aMd9w7A-unsplash.jpg)
さらに、
手渡した家事も、
完璧でなくてもいい、
洗濯機のボタンを
押すだけでもOK!
と家事を細分化することで
実はやってくれていたことが
たくさん見つかり、
子どもたちが出来たことに
目を向けられるようになりました。
そして、最初は完璧でなくても
1つ1つやっていくうちに
だんだんできるようになっていきました。
楽しい目的があるから自ら動く
洗濯機を回す、洗濯物を干す、
と分解し、
洗濯機を回す事を手渡しました。
「ママも一緒にウノやりたい!」
「家事が終わったら一緒にできるよ!」
と伝えることで、
一緒に遊ぶことを
とても楽しみにしてくれて
何度か繰り返すうちに、
洗濯機を回すことが
当たり前になりました。
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2歳の息子もやってみたいと、
今ではやりたがっています。
嫌々押し付けられて
やるのではなく、
楽しめる目的があれば
自ら進んで動いてくれました。
その下の妹弟も、
「兄が何だかやっているので自分も」
と言う感じで一緒に動いていきました。
ウノのブームは少し続き、慣れてくると、
私がお風呂から上がった時には
すでに洗濯機が回っていることもありました。
ちなみに、子どもの気分が乗らない時は、
それでもOKにしました。
やりたくない時はそういう時もある。
なんでやらないのという声かけは
しないようにしました。
ウノのブームが去った後も、
日頃から子どもたちが興味があることを
見つけておくことで、
別の目的ができて、
次のワクワクが見つかりました。
また、一度やることで
流れが分かっているので
自分から動いてくれることもあります。
家事のシェアと子どもの自立を促す
これからも、家族の出来る事を見つけ、
家事シェアと子供の自立を、
少しづつでもOKと言う気持ちで
増やしていきたいと思っています。