全ての家事を自分でこなそうとしてしまい
家族を家事に巻き込む方法がわからない
だけど、家事を使って家族を幸せにしたい!
そんな悩みを抱えていた わたなべあゆみさん
家事を効率化してできた時間を
子どもと向き合う時間に変えたことで
「家事を使って家族を幸せにする」
ということの意味がわかった♡
わたなべあゆみさんの
ストーリーをご紹介します。
年代:30代
職業:専業主婦
家族構成:夫、子ども(5歳、2歳、0歳)の5人暮らし
ポイント
✅家事まずは料理から分解して、息子と一緒にやってみた🍳
✅子どもたちが「愛されているなと感じる育児」を基準とし、段取りによって生まれた時間を子どもたちと向き合う時間に変えた✨
✅50日を区切りに全ての記録を振り返り、
なぜ?を意識しながら自分の生活、考動、感情の変化を振り返った✨
目指すは、完璧な妻、母、嫁!
大学も実家から通っていた私は、
就職して何年かしてから初めての一人暮らしを経験します。
最低限のもので綺麗な空間を保ち、
レシピ本を眺めては様々な料理に挑戦し
仕事と家事の両立を楽しめていたように思います。
結婚し、2017年妊娠を機に大好きだった
仕事を退職して
専業主婦になります。
ずっとお母さんになることが夢だった私は、
子どもを抱えながらも
家事と育児を完璧にこなそう
と日々楽しみながら生活を送っていました。
2018年夫の実家を二世帯にリフォームして住み始めます。
広々とした空間が好きな私たちは、
リビング、ダイニング、子供部屋も全て繋がっていてとても広い空間の中で快適な生活を送っていました。
目指すは、完璧な妻、母、嫁!
何でも自分でこなすことが正義
だと思っていました。
子どもが何人に増えても、家事も育児も私がこなす!!!
2022年4月 第三子誕生。
里帰りしなかったこともあり
「自分で家事をこなすことが正義」だった私は、
家事の時間を最小限にしたいと考え、
時短料理を検索し、
圧力鍋、ダッチオーブン、オーブンなどでほったらかし調理。
食洗機、洗濯乾燥機、ルンバなど
時短家電をフル活用する日々を送ります。
子どもが何人に増えても、家事も育児も私がこなす!!!
そんな理想とは反対に現実は
おもちゃでぐちゃぐちゃの広い部屋
(ルンバが回せない💦)。
ほったらかし調理をしているはずなのに
ご飯を作るのにもバタバタしてなぜか時間がかかる。
息子も娘も家事は手伝ってくれない、
夫には家事よりも育児に参戦して欲しい、
そう思っている私は、
いつも家事と育児に追われる
毎日を送っていました。
家族も家事に参加しやすい環境!?
2022年7月、
Facebook 広告でようこさんの存在を知り、
居ても立ってもいられなくなり申し込みました。
意気込んで参加した相談会でようこさんから
タイムクリエイトlabでは
家族が家事に参加しやすい環境を整えていきます
と言っていただき
「自分で家事をこなすことが正義」と言いながら
本当は子どもたちは家事に全く参加する気がないと
私が決めつけていて
今の家の状態はそもそも私しか家事が出来ない環境だったんだ!!!
ということに気づかされました。
そっか!!まずは子どもでも出来る環境に整えてみよう!
そうしてまずは
キッチンで出来ることから整え、
8月の夏休み、
息子と一緒にキッチンに立つことを始めました。
~具体的にしたこと~
★食器、コップを取れる位置に変える
★冷蔵庫を整頓しご飯のお供をひとまとめにする
★息子でも用意できるもの(ベビーチーズ、さけるチーズ、ちくわ、豆腐等)を冷蔵庫内の息子が取れる高さに配置する(置き場所を工夫し固定する)
★味噌マドラー購入
★毎日卵を割ってもらう(同じことを繰り返し練習する)
★やってくれていることに口出しをしない!!!
その後の子育てに大きな影響を与える気づき
2022年8月29日
この日、自分にとって大きな大きな気づきがありました。
Q & A 集での
子どもの宿題をいつ見るのかという質問に対してようこさんが
「〇〇さんが一番大切にしたいことは何ですか?」
と答えていて、その時まさに
段取りに夢中になって隙間時間も家事!
と家事の効率化のことばかりに目がいってしまっていたときだったので、
自分が一番大切にしたいはずの子ども達を
後回しにしてしまっていたことに気がつきました。
私の大切にしたいことは
子ども達が愛されているなと感じる子育て♡
そのことに気づいてから私の育児が変わり始めました。
この言い方で、この対応で
愛が伝わるかな?伝わったかな?と考えること。
なかなかうまくいく日ばかりではないけれどこの基準を持ってから、
子どもがあれこれ文句を言っている時に
そんな日もあるよね~とぎゅっと抱きしめてあげることができたり、
目を見て一緒に笑う時間を増やしたり、
大好きを伝えたり…
子どもと向き合う姿勢が変わっていきました。
「自分で家事をこなすことが正義」だった価値観が崩れる!!!
2022年9月21日(記録スタートから50日目)
3人お風呂に入れていると、息子が今日は先に出ると言って、
お母さん、夕飯、オレが用意するよ!!!
そう言って私が下の2人をお風呂に入れている間に、
自分でお皿を選んで、
作っておいたおかずを
(量が減ってたのでかなり味見もしながら笑)
家族全員分盛り付けてくれました。
いつものご飯だけど、
何倍も何倍も美味しく感じて
ありがとう♡を何度も伝え、
夫も息子に
これ全部やったのかすごいな~!
と食卓がそんな話で盛り上がり
とても明るい雰囲気に包まれました。
寝かしつけてから、夕飯の洗い物をしていたら、
なんでこんなところに?と思うところに豆腐の切れ端が落ちていたり、
床に鮭を落とした形跡があったり、
味噌汁もコンロ周りにいっぱいこぼれていて、
ゆかりも散らばっていて、
てんやわんやしながらも1人でがんばって用意してくれてたんだなぁと
息子の大きな愛を改めて受け取ったのでした。
この時、ずっと私の中に根付いていた価値観が壊れました。
「自分で家事をこなすことが正義」
ずっとそう思っていたけれど、そうではないんだとわかりました。
やってもらったから、ありがとうの気持ちでいっぱいになる。
いっぱいいっぱいの感謝を伝えることができる。
そのことで息子の更なるやる気、達成感につながる。
そして何より、この日感じた幸せな気持ちは、
家事を手渡したからこそ 味わえたのです。
この時、幸せをかみしめると同時に、ひとつの問いがうまれました。
確かにキッチンに立つ機会は増やしていたし、色々な作業もお願いしてきた。
でも、こんな風にご飯の支度を自らしてくれたのはなぜだろう?
子どもを家事に巻き込むために一番大切なことに気づく!!!
リサーチャー会議の時 、ようこさんから
あゆみさんの変化したストーリーを書いてみませんか?
そう言っていただいて、
今までの記録を全て振り返りました。
そこで気づきました。
なぜ息子があの日ご飯の支度をしてくれたのか。
私の記録には、一番大切にしたいことに気づいて以降、
子ども達の名前が増えていました。
「ねぇねぇお母さん」に手を止められるようになってました。
優しく抱きしめる機会が増えました。
そして、愛を伝えることが増えました。
子どもを家事に巻き込むために一番大切なこと
それは
まず子どもの心を満たすこと
なのではないか、という私なりの答えを見つけました。
こちらのペースに子どもを巻き込みたくて
「あれやって!これやって!」と指示をしていた最初の頃。
子ども自身の心についてはノーマークでした。
そして、うまく巻き込めていなかった。
「愛されているなと感じる育児」に変わってから、
子どもの心が今までよりも満たされた。
だからこそ、私に協力してくれたり、
子どもたちを家事に巻き込むことが出来たのではないか。
して欲しいことはまず自分からする。
まずは相手の心を満たし、それから家事に巻き込んでいき、
手伝ってくれた時に思いっきり幸せと感謝を伝えること。
これによってさらに子どもの心が満たされる。
これは夫に対しても同じです。
この循環で、家事を使って家族がどんどん幸せになっていくんだ♡
人の心を整えることができるリサーチャーになる♡
タイムクリエイトlabに参加させていただいて、
今このストーリーを作りながら、
私が一番感じていること、それは
このタイムクリエイトlabでは
暮らしが整うだけではなく、心も整っていく♡
ということ
子育ても家事を通して変えていくことができるということ
リサーチャーとして、自己投資をし、
人に「伝える」のではなく「伝わる」文を書くために本気で学び、
読んだ人の行動を変える記事、
読んだ人の心が整う記事を書けるリサーチャーになることが今の目標です。
そして何より、書くことを通して自分自身の生活を良くしていくことの
歩みを止めず、自分をクリエイトし続けていきます♡