買ったはずの物が見つからない
我が家は週に一度だけ食材を買いに行きます。
共働き家庭にはよくある習慣ですよね。
日曜日にみんなで買いに行って
家族に買い出し後の片づけをお願いすると…
食事準備でいざ食材を出すときに、
「あれ?買ってきたはずなのに、どこいった…?」
買ってきたはずの食材が
いつもの場所にないのです。
閉まってくれた夫に聞くと
冷蔵庫の一番上に…
「いつもの場所にしまってよ!
取りにくいじゃん‼」
買ってきたものや昨晩の残り物など
冷蔵庫内で迷子になり
発掘されたころには
干からびてるなんてことも…
なんでちゃんと片付けられないんだろう
我が家では冷蔵庫に限らず
家中で同じようなことがおこります。
また逆もしかり…
シャンプーや洗剤のストック場所が
分からなくて
「ママあれどこ?」
いつも同じところに閉まってるのに
毎回聞かれてイライラ
良かれと思ってやってくれるのは
ありがたいけれど、
片付けられない家族に任せると
余計な手間ばかり増えてモヤモヤしていました。
分かりやすく片付けても家族が散らかしてすぐにリバウンド
ネットで調べて
ラベリングしたり、
BOXで仕分けたりしても
すぐにリバウンドしてしまう…
冷蔵庫内も買い出し後に整えて
家族に
「コレが完成形だから、
出したら元に戻して!」
と伝えても、すぐにぐちゃぐちゃに
私のイライラが増すばかりでした
片付けられない家族を迷わせないポイントは「理由の共有」と「6割収納」だった
タイムクリエイトlabでは、
「理由の共有」と「6割収納」について教えています。
例えば、ママが収納を見直した時、
冷蔵庫をキレイにした時など
「理由の共有」の出番です!
家族に”なぜ”ここに片付けてほしいのか
もしくは、閉まってほしいのかを伝えます。
・頻繁に出し入れするから手前に置きたい
・忘れやすいから目立つ場所に置きたい
・ママがよく使うから手の届く下の方に片付けてほしい など
片付けた本人(ママ)は
置き場所の理由を一番よく知っています。
でも、片付けていない家族は
”なぜ”がわからないので
自分が置きやすい所に置いたり
その時の気分で戻したり
置きっぱなしにしたりしてしまうのです。
理由と合わせて
片付けてほしい内容を伝えると
忘れにくくなるし、ママがどうして困るのか
分かってくれるようになります。
そして
片付けるときには「6割収納」を意識します。
片付けられない家族は
物がパンパンだと入れにくく感じます。
出してすぐに戻せる環境づくりも
小さな仕掛けです。
家族が動き始める 小さな仕掛けをコツコツと…
私が取り組んだことは
日常会話の中で困っている事を話しました
すぐにでも整理したい気持ちは
具体策を書き出しながら自分の中で温めつつ、
まずは、家族との会話で
気づきを共有していました。
「冷蔵庫が散らかってて、
気づかないうちに食材を無駄にしちゃうんだよね…」
「もったいないから分かりやすくしたいんだよね~」
家族からも
「たしかに汚いし、分かりづらいよね」
と、現状をわかってもらい
共感をもらう事から始めました。
共感してくれた翌日に
冷蔵庫の整理を早速開始!
初めは野菜室、次は冷凍庫
最後に一番大きな冷蔵室
一度全て出して
賞味期限切れは捨て
ラベリングをして
「6割収納」を意識して…
賞味期限切れを整理したことで
スペースが空き、
6割収納が実現できました。
家族にも、早速共有!
・ラベリングをしたこと
・どうしてここにしまったのか
「なんでここにあるのかなーと
思ってたけど、そういうことだったのか」
と、家族からの理解もあり
今まで散らかっていた理由がわかりました。
片付けられないのは
家族だけが悪いと思っていたけれど
ママの
「使いやすいように良かれと思って」
が家族にとってはそうではなかったんだ
と気づかされました。
整理してから1か月立ちますが
我が家の冷蔵庫は今日も
整理整頓されて使いやすい‼
毎日の食事の準備が
爽やかな気分で始められてストレスフリー
誰にでも買い出しの片付けを
任せられるようになり
ママの時短にもなりました。
片付けられない家族が片付けを好きになった‼
気が付くといつもきれいな冷蔵庫
実は、サッとひと拭きを
夫がしてくれていました‼
いつも整理整頓されているので
掃除もラクラク‼︎
6割収納にしたことで
こまめな掃除も簡単‼︎
冷蔵庫内でこぼれた汁も
いつもはスルーしてたけど
今ではすぐに拭けるように‼︎
今年の我が家の冷蔵庫の大掃除は
30分で完了しました‼
家族からは、別の収納場所もやろう!と
片付けに積極的な嬉しい声も
次回は
強敵パントリーに家族を巻き込んで、挑戦‼
リバウンドのしない収納を実現させ、
気持ちの良い年越しにしたいと思います!
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タイムクリエイトlab
アンバサダー すとうみさき