玄関を綺麗にすると運気が上がる——
そんな話、聞いたことはありませんか?
正直、私は“風水”や“スピリチュアル”には
ピンとこないタイプ。
けれども、玄関掃除を続ける中で感じたのは、
運気よりも先に変わったのは
“私自身の気持ち”でした。
毎朝の3分で、心が整い、
いいことが自然と入ってくる。
今回はそんな“玄関掃除の習慣化”が、
どうして忙しいママたちの毎日に効くのかを、
詳しくお話しします。
この記事のハイライト
- たった3分の玄関掃除で、
暮らしのリズムが整う - 運気アップよりも“心の余裕”が手に入る
- 子どもを見送ったあとが
習慣化のベストタイミング - 続けた人から
「嬉しいことが増えてきた」と実感多数 - 「自分の時間がない」と感じている
ママにこそおすすめ
「玄関掃除=運気アップ」は本当なの?

玄関掃除は“開運”のためじゃない。
自分の気持ちが整うきっかけになるのです。
よく聞くけれど、信じてなかった“開運の法則”
「玄関を綺麗にすると開運する」
そんな言葉、どこかで聞いたことありませんか?
風水やスピリチュアルな考え方として
広く知られているこの習慣。
けれども私は、どちらかといえば
「信じないタイプ」です。
星占いや運勢にも興味がなく、
初詣でおみくじを引くこともない。
“運”に左右されるよりも、
自分の足で進みたいと思ってきました。
けれども、ある日ふと気づいた“変化”
ただ、それでも玄関掃除を始めてから、
不思議と「暮らしにいい流れ」が
生まれている感覚があるのです。
はっきりとは言い切れない。
けれども、「なんか最近いいこと多いな」って
思える日が増えてきた。
それってきっと、
目に見えない運気ではなく――
“自分の心”が整ってきた証拠
なのかもしれません。
バタバタな毎日では、玄関に目が向かないのが当たり前

時間も心もいっぱいいっぱいな毎日では、玄関に意識を向ける余裕なんて持てなくて当然です。
かつての私は「玄関?そこに気を配る余裕なんてない」
子どもを抱えながら、仕事も家事もしていた頃。
毎朝は時間との戦い。
仕事に飛び出し、保育園に送り、
帰ってきたら夕食準備と寝かしつけ。
玄関を通るのは、ただの“通過点”でした。
靴が出ていなければOK。
掃き掃除なんて週に一回やればいい方。
でも、玄関って「暮らしの入り口」なんですよね
外と内をつなぐ“玄関”こそ、
私たちの暮らしのはじまりと
終わりを感じる場所。
そこが汚れていると、
どんなに部屋を整えても、
どこかスッキリしないんです。
“たたき”に落ちた砂。
ごちゃごちゃした靴。
使ってない傘やバッグ。
見るたびに、心がザワザワしていました。
「玄関掃除を毎朝する」たった3分の習慣が変えたこと

はじまりは小さな違和感。
けれども、習慣に変わると心地よさが
残る朝になります。
はじまりは、子どもが運んでくる砂から
我が家の息子が、毎日、
靴に砂をたっぷり詰めて帰ってくる(笑)
ある日ふと見ると、玄関のたたきがザラザラ…。
「これは、さすがに掃除しなきゃ…」と
始めたのがきっかけでした。
それが今では、朝のルーティンになりました。
・家族を見送ったあと
・顔を洗ったついでに
・出勤前のほんの3分だけ
“サッと掃いて、ザッと整える”
たったそれだけで、
驚くほど気分が変わるのです。
毎日やっていたら、自然と習慣になっていた
最初は意識していたのに、
今では、顔を洗う・歯を磨くと
同じレベルで“自然”に掃除をするように。
特別なことをしている感覚はまったくありません。
むしろ、
掃除をしないと落ち着かないくらいです。
掃除を続けてから、なぜか“いいこと”が続く

小さな整えが、気持ちを前向きにし、
見逃していた幸せに
気づかせてくれるようになりました。
ちょっとした幸運が、ポンポン舞い込むように
この玄関掃除を始めてからというもの、
気づけば不思議な“偶然”が続いています。
・頼んでなかったのに、
お菓子がちょうど補充されていた
・嬉しい仕事の話が舞い込んできた
・「これが欲しかった」と思ったモノに出会えた
・いいタイミングで人に出会えた
科学的な根拠は、もちろんありません。
けれども、
“心が整っていたから気づけたチャンス”
かもしれません。
整理整頓は、幸せを見つけるアンテナを立ててくれる
家の中が整っていると、
心の中も整ってくる。
つまり、“いいこと”が入ってきやすくなる。
そして、それに気づく自分になっていく。
これこそが、玄関掃除の本当のチカラです。
5. 「たった3分」で“暮らしが変わる”を叶えよう

玄関は家の顔。
そこが整うと、
毎日の自分も自然と整っていくのです。
玄関は、暮らしと心の境界線
ドアを開けると、
そこには今日という一日が始まる。
だからこそ、
最初に踏み出す「玄関」が清々しいと、
その後の行動も“背筋がピンと伸びる”
ようになる。
玄関が乱れていると、
気持ちも、リズムも乱れてしまうんです。
整えることで、「私」がちゃんと戻ってくる
3分で、
全部の悩みが解決するわけじゃありません。
けれども――
「私ってちゃんとやれてる」
「今の私、ちょっと好きかも」
そんなふうに思える習慣がひとつあるだけで、
暮らしの自信と、心の余裕が、
確実に育っていきます。
6. 今すぐ始められる!玄関掃除の習慣化ステップ

難しいことは不要。
ちょっとしたコツをおさえれば、
玄関掃除は“楽しく”続けられます。
STEP1|道具を置いておく
まずは、ほうきとちりとりを玄関に常備。
わざわざ取りに行く手間があると、
やらなくなります。
玄関横に、
サッと使える掃除グッズを
セットしておきましょう。
STEP2|“誰かを見送った直後”に動く
毎朝のタイミングは、「ついで」が一番!
・お子さんを見送ったあと
・旦那さんが出勤したあと
このタイミングが、最も“無理なく”続けられます。
STEP3|完璧を目指さない
たたき全部を完璧にしようとしなくてOK!
“3分で一区切り”を意識して、
やれる範囲でやるのがポイントです。
玄関掃除から始める、罪悪感ゼロの1時間家事

玄関掃除を習慣化すると、
「気持ちがスッと整う」感覚がありますよね。
実はこの小さな整えこそが、
“罪悪感ゼロの1時間家事”へ
つながる第一歩なんです。
毎日すべての家事を
完璧にこなすのは難しいもの。
それでも、玄関だけでも掃いて整えると、
「今日もここだけは整った」という
満足感が残ります。
この“できた感覚”を積み重ねることで、
家事に対するプレッシャーや罪悪感がやわらぎ、
暮らし全体が軽くなっていくのです。
そんな考え方をもっと広げて、
「1時間だけ家事をする」という
新しい習慣にしたのが、
特典『罪悪感ゼロの1時間家事の始め方』です。
1時間という枠を決めるだけで、
やることも心の切り替えも
驚くほどラクになります。
“やらなきゃ”から“これでいい”へ。
玄関掃除のように、
ちょっとした行動が
心を整える時間に変わります。
特典では、
忙しい毎日でも自分を責めずに続けられる
「1時間家事のルール」と
「暮らしの整え方」を詳しく紹介しています。
玄関掃除の習慣とあわせて、
ぜひ試してみてください。
7. 玄関掃除を習慣化したいあなたへ贈る言葉

この習慣は、
あなたが“ごきげんな私”でいられる時間を
増やすための、やさしい選択です。
「玄関を整えること」
それは、
運気を呼ぶためでも、
誰かに褒められるためでもなく――
“自分のごきげん”をつくる、
魔法のような習慣です。
今日のあなたが、
明日の笑顔を生み出す準備をしてあげましょう。
- 忙しくて毎朝3分すら取れないのですが、それでも効果はありますか?
-
もちろん大丈夫です。
3分が難しい場合は「1分でサッと掃く」だけでもOK。
大切なのは“完璧”ではなく、“ちょっとでもやる”こと。
自分との約束を守ることが、自信につながります。 - 掃除を始めるベストなタイミングはいつですか?
-
おすすめは「家族を見送った直後」または「玄関を開けた瞬間」です。
すでに動いている流れの中で、自然にできるタイミングを見つけると習慣化しやすくなります。 - 運気が上がった気がするのは気のせいでしょうか?
-
“気のせい”ではありません。
玄関を整えることで思考もクリアになり、行動も変わっていきます。
その変化が、結果として「嬉しい出来事」に繋がることがあるのです。 - 玄関が外とつながっているから汚れやすく、毎日は面倒です…
-
汚れやすい場所こそ、毎日がラクになります。
一度にため込むと大変ですが、毎日少しだけ掃くことで、
手間も時間も大幅に減らすことができるようになりますよ。 - 家族に協力してもらうにはどうしたらいいですか?
-
まずは“自分が続ける姿”を見せるのがいちばんの近道です。
「ママがやっていると気持ちいいから、手伝うね」と
自然と参加してくれることもありますよ。
子どもと一緒に“朝のルーティン”にしてみるのもおすすめです。
まとめ
「あなたの今日が、心地よく始まりますように。」
玄関掃除を習慣化するということは、
「玄関を整えること」ではなく、
「自分の1日を整えるスイッチを持つこと」
なんです。
3分だけ、自分のために整える時間。
それだけで暮らしが軽くなり、
心にも余白が生まれていきます。
今日のあなたの“ちいさな整え”が、
明日の笑顔とごきげんな私をつくっていく。
「何かを変えたい」と感じたその瞬間が、
きっと始めどきです。
「あなたの1日は、
あなたが整えていいんです。」


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