おはようございます。
yukoです。
我が家にテレビを置かなくなって7年以上経ちました。
これまで全く弊害なく暮らすことができています。

W杯もオリンピックも、ネット検索をすればいくらでもハイライトシーンを観ることができます。
私は利用していませんが、民放の番組を観る事の出来るアプリも登場しているようですね。
週末、親類と外食をした際にテレビがついている部屋に案内されました。
久々にテレビがついている中で食事をとったのですが、それはまぁ大変でした。
日頃テレビのない環境にいることもプラスされているかもしれませんが、子どもたちのよそ見がひど過ぎます。
何度叱ったことか・・・。
最終的に私がテレビを切ってしまいました。
この時ふと感じました。
こんなことで叱ることってあったっけ?と。
もしかして、テレビがないことで日常的に子どもたちを叱る回数が減っているかもしれません。
そこで本日は、私個人が感じる“テレビがないことでうまれる子育てにおけるメリット”をご紹介したいと思います。
叱る案件が減る
下に挙げるものは私が子どもの頃に叱られていた事です。
「テレビを観るときは離れて観なさい。」
「チャンネル争いをするな。」
「ダラダラと見続けるな。」
「よそ見をせず食べなさい」(食事の時もテレビがついている家庭でした)
「さっさと食べなさい」(テレビにくぎ付けで食事の手が止まる)
我が家では一切ありません。
CMを観ないので、次々と新しいおもちゃを欲しがらない
CMを観る機会が少ないので、話題のおもちゃの話をしません。
〇〇セットのおまけが欲しいから、ハンバーガー屋さんに行こうとも言われません。
たまに行く祖父母宅ではしっかりとテレビを観ているのでせがまれることもあります。
しかし、さすが子ども。
目の前に起こることに必死で、すぐに頭から離れるようです。
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントは希望を叶えてやるようにしているので、希望を聞き出す時にはしっかりと思い出してくれます。
息子の作品。キャラの配置も絶妙(笑)
テレビの時間に生活時間を左右されない
今は録画機能も進んでいるので、絶対にリアルタイムで観なきゃ!ということも少なくなっているかもしれませんが、私がテレビを観ていた頃は観たい番組が放送される時間によって生活時間が左右されていました。
観たい番組がたくさんある日は物事が進まない→就寝時間が遅くなる→翌朝寝坊
なんてこともよくありました。
退屈をうみだす
我が家は2年前まで車を所有していましたが、車の中でテレビやDVDの視聴はしていませんでした。
子どもたちは車窓からもいろいろ学んでいましたよ。
退屈なもんだから、車窓から見える疑問点を聞いてくるんですよね。
すると小さな頃から信号の仕組みや車の種類などを覚えていました。
わざわざ教えるということもなく、こうやって自然に学んでくれるのがいいですよね。
・・・していないと言いながらも、実は二、三度DVDをつけた事があります。
車で旅行に出かける際に、子どもたちが退屈するかもしれないとDVDをセットしました。
すると、子どもたちはDVDを必死に観ていました。
しかし、外の風景は全く観てくれません。
目的地までの道中も楽しめるドライブなのに、いつも家の中で観ているDVDにくぎづけでした。
これって子どもではなく、完全に親が悪いですよね。
子どもは退屈な中から面白いことを発見します。
大人がわざわざ刺激的なものを与えると、自分から面白いことを探し出そうとしません。
おもちゃの与えすぎもそうですよね。
まとめ
現在思いつく4点をあげましたが、他にもまだまだあると思います。
叱る案件が減るというだけでも、親も子もお互いにとって十分なメリットですよね。
よく言われますが、テレビは完全に受け身になります。
子どもが創造性豊かになるのを邪魔しないためにも、テレビをつけずに退屈時間を作ってあげてみませんか?
私が日々心がけているミニマムな暮らしは、こちらも参考になります。
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