梅雨のときや寒い時期、洗濯物の生乾きの臭いが気になる。
そんなお悩みありませんか?
過炭酸ナトリウムを使うことで生乾きの臭いから解放されます。
そして、過炭酸ナトリウムは食洗機用洗剤としても使えます。
洗剤を兼ねることで洗剤を必要最小限にできる、
我が家で実践していることをご紹介します。
その①はこちら
過炭酸ナトリウムとは
一般に酸素系漂白剤として売られている製品の主成分です。
酸素のチカラで汚れを落とすもので、
食器洗い乾燥機用洗剤、除菌剤、パイプクリーナー、
漂白剤、洗濯槽クリーナー等、
家庭で使われている洗剤の主成分としてよく使われています。
洗濯洗剤
洗濯洗剤として使い始めて早4年。
とても良いです!
汚れはきちんと落ちます。
生乾きの匂いが一切ないです。
そして洗い上がりの衣類は無臭になります。
洗濯洗剤の香りもバリエーションが豊富ですが、
人によっては好き嫌いもあるし難しいものだなあと悩んだこともありました。
今となっては市販されている洗濯洗剤の匂いが、
いかに強いものかということが分かります。
子どもたちが実家に泊まりに行った際に
一緒に洗濯をしてもらうのですが
(実家は市販されている洗剤を使用しています)、
洗ってもらった服に残っている香りがきつく感じてしまいます。
我が家で2回ほど洗濯しないと取れないぐらい。
こんなに強い香りの洗剤を使っているのに、
生乾きの匂いに悩まされているようです。
そして、洗濯槽の掃除をしなくてもよいというのが気楽です。
毎回の洗濯で、洗濯槽の掃除も兼ねているってズボラ主婦の私からしたら拍手もんです。
過炭酸ナトリウムは洗う力がとても強く、
洗濯槽の汚れも一緒に落とします。
我が家も過炭酸ナトリウムが洗濯洗剤として使うとき、
まず始めに洗濯槽の掃除を行いました。
いきなり過炭酸ナトリウムで洗濯物を洗い始めたら、
洗濯槽の汚れと一緒に回ってしまうかもしれないと恐れたためです。
洗濯槽の掃除で2〜3回は回しましたね。
今の洗濯機を使い始めて3年ほど経った頃でしたが、
それまでも半年に1回は洗濯槽の掃除をしていたためか
驚くような汚れは浮き上がってきませんでした。
ただし、デメリットもあります。
色柄モノは色が落ちやすいです。
そのため、我が家では白系や色落ちしても分かりにくい色の服を選ぶようにしています。
また、絹などのデリケートな繊維には向いていません。
また過炭酸ナトリウムは冷水ではなく、
40〜50度のお湯でないと効果を発揮しないので、
毎回の洗濯でお湯を用意する必要があります。
毎回タブトラックスでお湯をためています。
変形するので、洗濯機へ注ぎやすい。
食洗機用洗剤
以前はこだわることなく選んでいた食洗機用洗剤。
洗い上がりはどれも同じに感じていたので、
安売りしているものを適当に選んでいました。
しかし、ある日気づきました。
食洗機がなんか臭う・・・。
ネットで調べてみると、ちょうど洗濯に使っている過炭酸ナトリウムが食洗機用洗剤としても使用出来ると知りました。
早速試してみると、こもっていた臭いはバッチリ取れました!
食器の洗い上がりも市販の洗剤と変わりなく感じています。
食洗機用洗剤として使用し始めて3年半ぐらい経ちますが、なんら問題なく使用できています。
まとめ
洗濯も食洗機も、臭いに悩むことがなくなりました。
そして、やはり兼用できるというのが素晴らしい。
我が家では3ヶ月に1度、一番上で紹介した3kgの詰め替えタイプのものを購入しています。
洗濯洗剤と食洗機用洗剤を兼ねて1ヶ月で約430円。
なかなかのコストパフォーマンスだと思っています。
前回、今回と2回に渡って、我が家で何通りにも働いてくれている石鹸・洗剤を紹介しました。
何通りにも働いてくれているのは紹介した2つだけですが、
おかげさまで石鹸や洗剤の数を少なく絞ることができていると思います。
少数精鋭
まさに、私の大好きな言葉です。