子育てをしていく中で、大きな固定費の1つとされる教育費。
子どもが小学生のうちが貯めどきよ、なんてよく言われますが、
習い事してたら結構な出費になりますよね。
我が家の娘は現在小学生です。
給食費などの毎月一定の集金はありますが、学費は発生していません。
絶賛節約中の我が家にとっても、貯めどきなのでしょう。
しかし、周りを見渡すと早期教育の宣伝・広告で溢れかえっています。
家の子もやらせなきゃと不安にさせてくれます。
そんな中での我が家の習い事事情をお届けしたいと思います!
私が小学生の時の習い事は・・・
私は小学生の頃、4〜5つの習い事をしていました。
親が強制的にやらせたものではなく、自分からやりたいと言い始めたものばかりです。
特段お金持ちということでもなく世帯年収も平均的な家庭でしたが、勉強がらみのお金は惜しみなく出してくれました。
そういう時代だったというのもあるかもしれませんが、
両親には本当に感謝しています。
好奇心旺盛といえば聞こえがいいのですが、やりたいと思ったことはとにかくやりたい。
そしてすぐに飽きる・・・。
しかし、両親はちょっとやそっとじゃ辞めさせてくれませんでした。
4年生からは部活動も始まり、放課後週4日の練習とほぼ毎週末に試合や練習試合がありました。
それに加えて4〜5つの習い事。
今振り返ってもハードな毎日だったと思います。
小学校卒業と同時に習い事はピアノだけ続け、基本は部活動に明け暮れる日々となりました。
ピアノを続けたのは、両親の勧めです。
「せっかくピアノ買ったんだから・・・。」と。
確かにピアノって超高価だもんね、ということだけで継続することにしました。
あとはご想像の通り。
練習なんて全くせず、レッスンに行く前の30分だけ弾くといういいかげんなことが続いたため、中学2年生で辞めることにしました。
正直言って、部活動の一本だけに集中できることになった時、とてもスッキリしたことを覚えています。
長い間、自分の中で後ろめたいものがあったのかもしれません。
娘の周りの習い事事情
娘が保育園に通っていた時、習い事はしていませんでした。
保育園ということもあってか、習い事をしているお友達は少なかったように思います。
私自身も子どもに習い事をさせる余裕はなかったですね。
小学校に上がると、習い事をしているお友達がわんさか出てきました。
2つぐらいしている子が多いように思います。
小学校低学年なのに毎日習い事に行ってるお友達もいるようです!
〇〇ちゃんは□□を習ってるんだって!と、よく教えてくれます。
我が娘は・・・
娘も1〜2年生の間は英会話教室に行っていました。
娘が行きたいと言い、1年生の秋頃から通い始めました。
同じ小学校のお友達もいるし、とっても楽しそうに通っていました。
2年生の終わり頃、
「3年生になっても続けるんだよね?」
と娘に聞くと、
「英語って小学校の授業でもやってるしなー・・・
5年生や6年生になったら忙しくなるだろうしなー・・・
やめる。だって遊べる時間って今しかないじゃん。
私、遊びたいもん。」
と、親もびっくりな発言をしてくれました。
そこで続けさせるか、辞めさせるか、悩みましたねー。
周囲の方々にも相談しました。
平日は朝から16時ごろまで小学校。
そして夜20時には布団に入る。
16時から20時までの間に学校から出た宿題をし、夕飯食べてお風呂も入る。
娘の平日の自由時間って思っていたより少ないです。
そして、私たちが出した結論は、娘の意思を尊重させることでした。
この貴重な自由時間、君の好きなようにしなされ、と。
私はこの春に転職しました。
何事もやろうと思ったときがやりどきで、早いも遅いも関係ない
ということを、自分自身で直に感じ、経験しました。
このことがあって、娘にも強制しませんでした。
そして現在、娘は遊びほうけています。
最近は毎朝毎晩、弟と一緒にリビングの棚の上で
何か壮大な世界のおままごとみたいなことをしています。
あまりにも没頭しすぎているので、棚の上のその世界だけはお片づけしなくていいよと言っています。
こうやって遊びほうけていますが、実は新しく習い事を始めました。
このことは【後編】でお届けします。
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