育休復帰ﾏﾏ応援ﾅﾋﾞ#10「落ち込んだとき」

意気揚々と育休復帰

５月に育休復帰をして
早くも２ヶ月が経ちました

 

育休中に
タイムクリエイトlabに出会い

スキルアップできた！と
確信した私は

育休明けが楽しみでした

 

タイムクリエイトlabで学んだ
家事で磨いた段取りを

仕事でも活かしたい

 

時短でも職場に貢献して
責任ある仕事をしたい

 

中堅職員として

周りが働きやすいように
サポートしたい

 

育休復帰ママの
ロールモデルになるんだ！

 

そんな気持ちで
意気揚々と復帰しました

 

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想像以上に分厚かった育休復帰の壁

今回が第二子の育休復帰なので

子どもの体調不良で
仕事を休むこともあると

覚悟はしていました

 

けれども

現実はそんな私の予想を
軽く超えてきました

 

子どもが体調を何度も崩す

 

それなのに
仕事の〆切は迫っている

 

職場では
人員を削られてしまって

みんな忙しくて
なかなか頼れない

 

結局

出勤できない分を
残業や休日出勤でカバーしました

 

子どもといる時間が
短くて申し訳ない

 

代わりに
仕事を休んでくれた夫に

申し訳ない

 

電車で１時間かけて
来てくれる母に

申し訳ない

 

仕事に穴をあけてしまい

人手不足なのに
自分のカバーを
してくれる同僚に

申し訳ない

 

大事な仕事の〆切直前の朝

息子の37.8℃の
体温計を見たとき

 

全部が折り重なって
心がバキバキに折れました

 

もう何を
どうしたら良いのか

わからない…

 

やるべきことは
沢山あるのに

何も手につかず

 

子どものケアと
最低限の家事以外

 

ぼーっとして
好きなものを食べて

ゴロゴロ…

 

育休復帰後は家族と
笑顔で過ごせるように

辛くても前向きに頑張ろうと
思っていたのに…

 

職場でロールモデルに
なろうと決めたのに…

 

なんでこんなに
上手くいかないんだろう…

 

完全に自信をなくし
落ち込んでいました

 

周囲に気持ちを伝える

育休復帰後の
苦しさに耐えかねた私は
周囲に気持ちを打ち明けました

 

家族に伝えたほかに

 

上司へは

責任を果たしたいと
頑張ってきましたが

これ以上は一人で
抱えきれないと判断しました

と、相談しました

 

また

いつも切磋琢磨している
タイムクリエイトlabの仲間にも

状況を伝えて
相談してみました

 

やろうとすべきことが
できない自分

 

気持ちや意思が弱い自分

 

人に話すというのは

そんな自分自身を
認めることでもあります

 

正直とても勇気がいりました

 

「こんなことを言ったら
　周りをガッカリさせるのではないか」

「こんな弱音を吐いたら
　職場に迷惑をかけるのではないか」

 

そんな風に考えていましたが
返ってきたのは温かい反応でした

 

「もう十分に頑張っているから
　疲れた時は休んでいいと思います」

「頼り過ぎていて申し訳なかった
　仕事は分担しよう」

そんな風に言ってもらえました

 

そして

私以外のみんなが
キラキラして見えて

自分はくすんでいるように
思っていましたが

 

実際は周りの人たちも
みんな色んな状況や感情を抱えて

葛藤していたのだということも
分かりました

 

タイムクリエイトlabには

講座に参加する時だけではなく

日々の暮らしの中でも
大切にするべく心がけている

 

「FOCUS７ヵ条」
という言葉があります

 

その中の１つが

「口に出さない習慣を辞めよう」

 

このときほど
その大切さを痛感したことは
ありません

 

弱い自分を認める

前向きに頑張ることは
とても素敵です

 

けれども
それをずっと続けて

休まずに走り切れる人
ばかりでない

 

頑張って走ってきたものの

つまづいて

落ち込んで

減速して

膝をついて

しゃがんだからこそ

 

私は

弱い自分を認めることが
できました

 

そして

周りの人に気持ちを
伝えたことで

 

自分が今どう思っているのか
本当はどうしたいのか

気持ちを整理できました

 

悩んで動けなくなってしまう時期も

前向きになれない時間も

悩んで動けなくなってしまう時間も

 

タンポポの綿毛が
ふわふわと飛んで

地に着くまで
時間がかかるのと同じように

 

地に足をつけるためには
必要な時間なんだと

思えるようになりました

 

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育休復帰の壁を前に落ち込むのは飛躍の一歩手前

「落ち込んで下を向いたときの
　しゃがんだ姿勢

　それは

　次にジャンプするための
　ひとつ前のポーズなんだよ」

 

高校時代

落ち込んだときに
部活の恩師から

かけられた言葉を
思い出しました

 

ママになると
ましてや育休復帰明けは

本当に
思い通りにいかないこと
だらけです

 

けれども

落ち込んでしまう自分を
前を向けない自分を

どうか
否定しないでください

 

立ち止まってしまうからこそ

走っていたときには
見失っていた景色が見え

 

自分が辛い想いをしたからこそ

人の優しさのありがたみを感じ
周りへ優しくなれます

 

落ち込むのは
飛躍の一歩前

 

ふわふわと
遠くまで飛んでいった

タンポポの綿毛は

 

地に着くと
地にしっかりと根を張り

やがて花が咲きます

 

育休復帰ママが

自分らしく
素敵な花を咲かせられるように

 

これからも
そのためのヒントになる記事を

発信していきます

 

 

アンバサダー・けいこ

 

 

 

 

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