子どもの成長に合わせて、自分のことは自分でやってほしい、と思いませんか？この記事では、なかなか着替えに取り掛からなかった子どもが自走してくれるようになったルーティン3つを知ることができます。
お風呂上がりに裸でウロウロ…をやめさせたい！！
小2、3歳、2歳の3人の
子育て中のワーママです
まだまだ蒸し暑いこの時期に
お風呂上がりに
なかなか着替えをしない子ども達に
困っていました
皆一緒にお風呂に入ると
3歳、2歳はオムツを履かせたり
着替えを手伝ったりする必要があるため
どうしても小2長男は
手薄になってしまいます
声掛けはしていましたが
結局は爆発するまで怒るか
諦めて手伝わないと
自分で着替えを完了しませんでした
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お風呂上がりに自分で着替えてほしいんだけど…どうルーティン化したら？
「裸でウロウロしないで」
「風邪引くから早く服を着て」
「下の子たちが真似するから、ヤメテ！」
小2長男に
自分で出来るはずの着替えを
自分でして欲しくて
色々な言葉で伝えていましたが
耳に届いてない様子で
毎日頭を抱えていました
基礎講座の学び3つをフル活用してルーティン化
【1】ゴール設定をする
現状として
お風呂上がりに自分で着替えを
完了するという行為が
ハードルが高過ぎるために
取り組みに繋がっていないのではないか？
と考えました
着替えという行為を分解して
シンプルに
して欲しいことは何か
何が出来たらゴールに入ったと言えるのか
考えた結果
毎日のゴールを
「自力でパンツを履く」にしました
自立の他に
プライベートゾーンを守る
という意味でこのゴールにしました
本当は着替えを完了してほしい
気持ちもありましたが
そこはグッと我慢
スモールステップで1歩ずつ
現状とのギャップを埋めていくことにしました
【2】家族の耳が開くコミュニケーション
それまでは毎回その場の感情で
色々な言葉掛けをしていました
しかし
毎回違う言葉を言うのではなく
「◯◯しないで」等の否定系の言葉ではなく
「パンツはパッと履く」
という
ただ1つして欲しい事を
毎回同じシンプルな言葉で
繰り返し言いました
「パ」が韻を踏んでいるので
子どもにとっては毎回お風呂上がりに
ママに言われる言葉として
印象に残りやすかったかもしれません（笑）
【3】環境を整える
左利き長男が取りやすいように
引き出しの右端を
パンツの定位置としました
初回に長男に伝えて
その後はやりにくそうだったら
変えてみようと思いました
また
ぎっしり収納では
子どもが引き出しから取り出す
気力が失せると思い
オフシーズンの服は別場所の
衣装ケースに移しました
講座では余裕を持った収納を学びますが
5割ぐらいの収納にしました
また
主な洗濯担当の夫に
理由を話した上で定位置に
収納してもらうように伝えました
３つのルーティンで長男の当たり前を変えて、自走してくれた日
ある日
外出して帰りが遅くなった日の夜
いつものようにお風呂上がりの
タイミングで声をかけ忘れて
他の事に気を取られていました
「しまった！いつもの言葉掛け…！」
慌てて長男の方を見ると
引き出しから自分でパンツを出して履いて
お出掛けして疲れてしまったのか
すでにソファで寝落ちしている長男の姿が！！
私が言葉掛けをしなくても
ゴールに入っていました
長男のアタリマエを変えて
自走してくれた瞬間でした
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ルーティンを調整しながらゴールに入ろう！
今回
基礎講座の学びを活用して
作戦を立てましたが
一朝一夕に上手くはいきませんでした
私が色々な言葉掛けをしてしまって
伝わらないこともあったし
夫が定位置を忘れて
適当な位置に収納することもありました
でもその度に
決まったシンプルな言葉を
徹底して伝わるようにしたり
夫に理由とともに
定位置の収納を
繰り返し伝えたりしていきました
ルーティンの微調整を経て
ゴールに入ることが出来ました
アタリマエが書き換わった長男
次は自力で着替えをゴールにして
実践していきたいです
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