わが家では和食を中心とした生活をしています。
お子様ランチのような食事とは言えません。
実は小学3年生の娘、
幼い頃はごはんをよく残していました。
みなさんは、子どもがごはんを残したらどうしていますか?
娘は、保育園の先生から教わったことをきっかけに
ごはん を食べるようになりました。
子どもがごはんを残したとき
我が家ではどのように対応しているのかを
ご紹介します!
おうちごはんが突然シンプルな和食に変わったとき
我が家のおうちごはんを
日本で昔から食べられてきているような
ごはんとお味噌汁とシンプルなおかず
に変えたのは娘が3歳、息子を妊娠する前でした。
息子は生まれた頃から
和食を食べて育ったせいか
シンプルな和食が大好きで
むしろ洋食を苦手としています。
反対に娘は洋食好き。
私もそれまでは
彩り豊かなお子様ランチのような食事を
頻繁に作っていました。
そして
シンプルな和食メニューにすると
娘はたいてい残していました。
子どもは知っている「目の前のものを食べなくても大丈夫」
そんな娘ですが、
保育園の給食はどんなメニューでも
残さず食べていたようなのです。
娘が3歳の頃、保育士の先生に
「なぜおうちごはんは
残してしまうのでしょうか?」
と聞いてみました。
すると、
「おかあさん、
〇〇ちゃんがごはんを残したからと言って
何か他のものを食べさせていませんか?
給食と違っておうちには他にも食べ物があるから
目の前のものを食べなくても大丈夫
って〇〇ちゃんは知ってるんです!」
と言われました。
確かにお腹が空いてしまっては可哀想だからと
代わりのものを与えたり、
夕飯のデザートにと
果物を用意したりしていました。
ごちそうさまの後は何も食べない
それからというもの、
子どもが食べ足りないであろう状態で
ごはんを残したとしても
ごちそうさまの後は
次の食事まで何も食べない
を徹底しています。
そして
「食べろ!食べろ!」と言いません。
ごはんを残してしまっても
「あら、そうなのね。」
と私も軽く流しています。
主食である白米さえ食べていれば
まぁいいか、と。
なんでも食べられるようになった娘
一緒に食卓を囲む家族が
おいしそうに和食を食べているから
おいしく感じられるようになったのか、
はたまた
それを食べ損ねたら自分がお腹すくだけ
と理解したのか、
そういう生活を続けていたら
娘も5〜6歳の頃には
大抵のものを残さず食べるようになりました。
娘は現在も洋食好きですが
和食もだいぶ好きになったようです。
食事を残す姿は滅多に見なくなりました。
日常の食事に和食を食べているのは
健康な体を作るため。
休日には、ハレの日ごはんや
自分のリクエストしたものを食べられる
ということも(おそらくですが)理解したようです。
まとめ
かつての私のように
子どもがごはんを残すことに対して悩んでいるのであれば、
- 子どもが食べ足りないであろう状態で
ごはんを残したとしても、
ごちそうさまの後は、次の食事まで何も食べない。 - 『しっかり走り回れば
お腹も空いて食べるだろう』と気楽に構える
というスタンスに変えて見てください。
お子さんも食べるようになるでしょうし
お母さんもだいぶ気がラクになりますよ!