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子どもの「やりたい」を伸ばすには?5歳の興味が広がった親の関わり方

子どもの「やりたい」は、
ただ気持ちを尊重するためのものではありません。


「もっと知りたい」
「もっと見たい」
「もう一回やりたい」

と、子どもが自分から興味を持ち、
力を伸ばしていけるチャンスでもあります。

だから私は、

子どもから出てきた

小さな「やりたい」を、

できるだけ逃したくないと考えています。

目次

「行かせてあげたい」と「現実的に大丈夫かな」は同時にやってくる

たとえば、金曜日の17時半。

保育園のお迎え帰りに、4歳の娘から

「ママ、明日お休み?」

と聞かれる。

「うん、お休みだよ」

と答えたら、

「やったー!じゃあ明日、水族館行きたい!」

そんなふうに、楽しそうに言われる。

ママだって、本当は連れていってあげたい。

せっかく自分から「行きたい」と言ったなら、
その気持ちを大切にしたい。

けれども、その直後には、

明日の予定は大丈夫?
水族館まで何時に出る?
準備は?
帰ってからの夕食は?
今日の家事はどこまで終わらせる?
私の体力、明日一日もつかな?

と、現実的なことが一気に頭へ浮かびます。

「やりたい」に応えたくないわけではありません。

応えたあとも、
暮らしを回さなければならない。

だから簡単に「いいよ」が出せないんですよね

こんなことはありませんか?

電球 できた
  • 子どもの「好き」はできるだけ伸ばしてあげたい
  • 急な「行きたい」「やりたい」には、家事や予定を考えて迷ってしまう
  • 子どもとの時間も、仕事や自分のやりたいことも諦めたくない

この記事では、わが家で実際に起きた「やりたい」の広がりと、その瞬間に応えられる暮らしをどうつくっているのかを紹介します。

5歳の「魚の図鑑読みたい!」から始まったこと

わが家の長男が魚に興味を持ったきっかけは、
水族館でした。

水槽の魚を、
とても楽しそうに見ていた息子。

その後、図鑑の一覧を見ながら、

「魚の図鑑読みたい!」

と言いました。

そこで、魚の図鑑を買いました。

一緒に読みたがったら、一緒に読む。

付録のDVDを見たがったら、一緒に見る。

また魚を見たがったら、水族館へ行く。

私が意識していたのは、
知識を覚えさせることではありません。

本人から出てきた
「もっと知りたい」の次へ進めるものを、
その都度手渡すこと。

それを繰り返していました。

しりとりで突然「ルリスズメダイ!」

ある日、
息子としりとりをしていたときのこと。

突然、

「ルリスズメダイ!」

と言われました。

私はそんな魚を知らなくて、

「本当にそんな魚いるの?」

と一緒に調べてみたら、本当にいました。


しかも、

とてもきれいな青い魚。

「何これ、きれい!」

と二人で大盛り上がりしました。

そして、なんとその翌日。

水族館へ行くと、本物のルリスズメダイを発見。

「いたーーー!」

今度は二人で大興奮です。

図鑑の中にあった知識が、
目の前の本物につながった瞬間でした^^

スーパーまで「リアル図鑑」になった

また別の日の水族館では、
今度は魚ではなくサンゴに夢中。

サンゴを指しながら、

「これは人間の脳みたいだから、ノウサンゴっていうんだよ」

と教えてくれました。

最近では、スーパーの鮮魚売り場でも、

「ママ!ホウボウあるじゃん!」

と大興奮します。

私にとっては、

「今日の夕飯、何にしようかな」

と歩くスーパー。


息子にとっては、

図鑑で知った魚に、本物で出会える“リアル図鑑”

になっています。

知っていることが増えるほど、

スーパーも、
水族館も、
いつもの道も、

面白いものだらけになっていく。

私は、単に知識をたくさん持っている子に
したいわけではありません。

人生を面白がれるものを、
たくさん持っている人になってほしい。

そう願っています。

子どもの「やりたい」は、自分から伸びていくチャンス

ジャンプ 家族

そして驚くのは、
これが魚だけではないことです。

電車。
鳥。
恐竜。
植物。
サンゴ。

興味を持ったものについては、

「そんな名前まで知っているの?」

「そこまで覚えているの?」

と、私の方が驚かされることが増えました。


もちろん、

どの子も図鑑に夢中になるわけではありません。

体を動かすことかもしれない。

絵かもしれない。

工作かもしれない。

音楽かもしれない。


その子が何に興味を持ち、
どこまで伸びていくのかは、

親にもまだ分かりません。


だから私は、

「これ知りたい!」

「これやってみたい!」

「ここ行きたい!」

という言葉を、ただのお願いとは捉えていません。

子どもの「やりたい」は、
その子が自分から興味を持ち、
力を伸ばしていけるチャンスです。

親が子どもの可能性を決めるのではなく、
子ども自身が伸び始めた瞬間に、
次へ進める環境を手渡す。

私は、そんな関わりを大切にしています。

子どもの「やりたい」に、親が手渡せること

子どもの言葉親が手渡せることその先
「もっと知りたい」図鑑・本・一緒に調べる時間自分から調べる
「本物を見たい」水族館・博物館などの体験知識と現実がつながる
「自分でやりたい」今できる一工程「もっとやりたい」が生まれる
「ここに行きたい」行ける方法を一緒に考える興味の世界が広がる

「やりたい」が出た瞬間を、できるだけ逃さない。


そのためには、

子どもへの声かけだけではなく、
ママ側に「応えられる余裕」が必要です。

「やりたい」に応えられないのは、気持ちが足りないからではない

ワーママの夕飯を時短で!平日の献立づくりと夜ご飯の工夫

子どもの「やりたい」を大切にしたい。

そう想っていても、

「今日は時間がないから」

「また今度ね」

と言ってしまうことはあります。

それは、

子どもに応えたい気持ちが足りないからではありません。

夕方に、ママの仕事が集まりすぎていることがあります。

献立を考える。
食材を探す。
解凍する。
料理する。
片づける。
洗濯する。
お風呂を準備する。
明日の準備をする。

そこへ、

「ママ、これやりたい!」

が飛び込んできたら、
その場で考える余裕がなくなります。

子どもの「やりたい」を受け止めるには、
気持ちだけではなく、
暮らしの中に余白が必要です。

段取りは「早く家事を終わらせる技術」だけではない

私が実践・研究しているのが、

1日1時間で終わる家事の段取り

です。


段取りというと、

「どうしたらもっと早く家事が終わるか」

という時短術をイメージするかもしれません。

私が考える段取りは、それだけではありません。

「本当は、こんな時間を過ごしたい」

という未来を先に決めて、

その時間を叶えるために、

何を、いつ、どこで、誰がするのかを整えること。

たとえば、

子どもがお手伝いしたがる家庭なら、

まずママ一人でも夕食が回る流れをつくる。

その中から、子どもに渡せる仕事を決めておく。

参加するかどうかは、子どもに残す。


そうすると、

「やりたい!」

と来たときに、

夕食作りを止める出来事ではなく、

「今日は、この子にどんな経験を手渡そう?」

と考えられるようになります。

  1. ママ一人でも回る流れがある
  2. 子どもの役割を先に決めている
  3. 参加するかどうかは子どもに残している

子どもの「やりたい」を大切にするために、
毎回ママが無理をする必要はありません。

「やりたい」が入ってきても
止まらない暮らしを、先につくっておく。

それが、応えられる余裕につながります。

仕事も、子どもの「やりたい」も二択にしない

子どもとの時間を大切にするために、
仕事をセーブする。

仕事を続けるために、
子どもの「やりたい」を諦める。

私は、この二択にしたくありません。

小冊子には、
5歳のお子さんを育てながら
銀行員として働くママの実例も紹介しています。

以前は、親子の就寝が22時。

家事の段取りを変えたことで、
家事を終えた状態で

21時就寝できるようになりました。

睡眠を削ることなく、
5時30分から資格の勉強を続け、
難関資格にも合格。

子どもとの時間か、自分の挑戦か。

どちらか一方だけを選んだのではありません。

家事を置く時間と順番を変えて、
両方を選べる暮らしをつくった。

これが、私が1日1時間家事を伝えている理由です。

まとめ|「今は無理」と言わなくてよくなる暮らしへ

親子 ハート

子どもの「やりたい」は、

ただ気持ちを尊重するためのものではありません。

自分から興味を持って、

「もっと知りたい」

「もっとやってみたい」

と、力を伸ばしていけるチャンスでもあります。

どこに、どこまで伸びていくかは、
親にもまだ分からない。

だから私は、
その瞬間をできるだけ逃したくありません。

必要なのは、
毎回すべてを叶えられるママになることではありません。


「今は無理」で終わらせる前に、
「どうしたらできる?」を考えられる暮らしをつくること。

その土台になるのが、家事の段取りです。

よくある質問

子どもの「やりたい」は、何でも叶えた方がいいですか?

何でも言う通りにする必要はありません。

待つ経験が必要なこともありますし、努力して手に入れる経験も大切です。

大事にしたいのは、最初から「無理」と閉じるのではなく、一度「どうしたらできる?」と考えられる余裕を持つことです

忙しいワーママでも「やりたい」に応えられますか?

毎回予定を空ける必要はありません。

夕方に集中している家事を分散したり、一人でも回る流れを先につくったりすると、急な予定にも組み替えやすくなります。

知育のために新しい時間をつくる必要がありますか?

必ずしも必要ありません。

料理、洗濯、買い物、お出かけなど、今ある暮らしそのものを子どもの経験に変えることができます。

何歳からお手伝いできますか?

年齢だけで決める必要はありません。

「押す」「運ぶ」「ちぎる」「入れる」「混ぜる」など、今その子が繰り返している動きを観察します。

小冊子では、0歳10か月の電子レンジの「ピッ」から、さまざまな実例を紹介しています。

子どもがお手伝いしたがらない日は?

無理に参加させません。

一人でも回る段取りがあるからこそ、子どもが「今日はやらない」と選んでも大丈夫です。

大切なのは、

来ない日にやらせることではなく、「やりたい」と来た日に断らずに済むこと。

子どもの「やりたい」に
「今は無理」と言わなくてよくなる暮らしのつくり方

\「向こうで待ってて」はもう言わない!/


子どもがお手伝いしても
1日1時間で終わる家事の段取り入門書

を無料で配布しています。

仕事も続けたい。

子どもの「好き」や「やりたい」も大切にしたい。

そのどちらも諦めずに暮らすための、家事の回し方をまとめました。

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