うちの子、また朝に『学校行きたくない』って言ってる…これって行き渋りでしょうか?

うちの子、また朝に『学校行きたくない』って言ってる…これって行き渋りでしょうか?

「学校行きたくない…」

朝の支度中に
そんな言葉をぽつりとこぼしたわが子。

発表会やテストが近づくと
急に元気がなくなったり
登校前に泣き出したり。

子どもの“行き渋り”は
決してワガママではありません


その裏には

「失敗したくない」
「見られるのがこわい」
「自信がない」
という、繊細な心の揺れが隠れています。


この記事では
実際にあった相談事例をもとに

家族心理カウンセラーや
子育て支援の専門家が教えてくれた

親子で行き渋りを乗り越えるための
4つのステップ
を紹介します。

「また朝が大変…」から
「少しずつ前を向けた!」に
変わるヒントが、きっと見つかります。

この記事のハイライト

発表会や大事なイベント前になると、「学校行きたくない…」とつぶやく子どもにどう向き合えばいい?

行き渋りに悩むママのために、不安を“ワクワク”と
“自信”に変える4つの声かけ&サポート術をご紹介します。

目次

子どもの「行きたくない」は、問題じゃなく“サイン”かもしれません

子どもの行き渋りは
「心の成長」が動き出した証かもしれません。

親が受け止める姿勢が、次の一歩につながります。


朝の支度中

「ねえ、今日…やっぱり学校行きたくない」

と、ぽつんとつぶやいたわが子の言葉。

 

疲れてるの?
何かあった?と聞いても
ハッキリしない。

親としてどう対応したらいいのか
戸惑いますよね。

 

だけれども
その「行きたくない」の中には

“SOS”や“心の成長のサイン”
隠れていることが多いんです。

 

今回は
実際にあったご相談と
それに対する2人の専門家からの
アドバイスをもとに

「行き渋り」を親子で乗り越えるための
4つのサポート術をご紹介します。

 

そもそも“行き渋り”って何?よくある3つのサイン

女性 考える

行き渋りには
言葉では表現しきれない
心のSOSが隠れています。

まずはそのサインに気づいてあげましょう。

① 朝の支度が進まない・登校直前で泣き出す

「靴下履きたくない」
「体がだるい」と、言い出すことも。

 

② お腹が痛い、頭が痛いなどの体調不良を訴える

本当に痛い場合もありますが
心の緊張や不安が身体に出ていることも。

 

③ 学校に着いた瞬間、顔がこわばる・黙り込む

これは心の中で
「行かなきゃ」と思いながらも
踏み出せない葛藤のサインです。

 

発表会・テスト前…子どもの心に起きている3つのこと

子ども 兄弟

発表会や大きなイベント前は
不安や緊張が一気に高まりやすい時期。

見えない心の葛藤に
優しく目を向けてみてください。

発表会やテストなど
“人前で評価される場”があるとき
行き渋りが増える子が多いのはなぜ?

 

① 「失敗したくない」が強くなる

自分がどう見られるか
恥をかきたくない気持ちが強まる時期です。

 

② 不安を言葉にできない

「うまくいかなかったらどうしよう」と
頭で考えすぎて
感情がフリーズしてしまうことも。

 

③ 周りと比べてしまう

兄弟や友達と比較し
「あの子はできるのに…」と
自己肯定感が下がっていることもあります。

 

子どもが“自分の気持ち”に気づける4つのサポート術

行き渋り

不安を乗り越えるには
自分の気持ちを整理する力と
小さな成功体験が必要です。

親の声かけがそのきっかけになります。

① 気持ちを数値で聞く:「どのくらいイヤ?」を0〜10で

感情を整理しやすくなり
本人も「言えた!」と安心します。

 

② 「じゃあどうする?」を一緒に考えるBプラン

参加が怖ければ
「保健室で聞くだけ」
「録画だけ参加」など

選べる選択肢をつくって。

 

③ 「ナイス失敗!」の習慣づけで安心感を育てる

「失敗=成長の伸びしろ」だと伝え
ママも家で失敗談をシェアしてみてください。

 

④ ワクワクの時間を観察しよう

「〇〇が終わったら、一緒にアレしようね」
と未来の楽しみをセットで提案。

 

体験談|実際に変化があった親子のストーリー

実際に「行き渋り」があった子も
ママとの関わりで
自分らしく前に進めるように変化しています。

発表会が苦手な小3の男の子

1年生の頃、発表会に参加できなかった彼。

しかし
保健室登校をワンクッションにしたり
担任に事前相談したことで

3年生の今は
“少しずつ自分から話し始めた”。

 

「伸びしろ〜!」という合言葉
親子の雰囲気もやわらかくなったそうです。

 

行き渋りは、“一緒に乗り越えるチャンス”です

行き渋りは親子の絆を深めるチャンス。
正解よりも“伴走”
子どもにとっての一番の安心になります

子どもが発する
「行きたくない」は
甘えでもワガママでもありません。

 

「今、不安なんだよ」と伝えているサイン

 

だからこそ
無理に押し通すのではなく

「じゃあどうしようか?」と
一緒に考える時間こそが宝物です。

よくある質問(FAQ)

「行き渋り」と「不登校」はどう違うんですか?

「行き渋り」は、一時的に登校を嫌がる状態で、学校にはなんとか行けているケースが多いです。一方「不登校」は、2週間以上継続して登校できない状態を指すことが一般的です。行き渋りのうちに心のサインに気づき、サポートすることが不登校の予防にもつながります。

朝に「学校行きたくない」と言われた時、どう返せばいい?

否定せずにまず「そっか、行きたくないんだね」と気持ちを受け止めることが大切です。その上で「どんなことが不安なの?」「どのくらいイヤな気持ち?」と優しく声をかけてみてください。感情を言語化させるだけでも、子どもは少し楽になります。

子どもが発表会や人前で緊張するのは甘えでしょうか?

甘えではありません。緊張や不安は成長の過程で自然に起こる感情です。大人でも人前で話すことに緊張するように、子どもも「うまくやらなきゃ」とプレッシャーを感じているのです。大切なのは、プレッシャーを乗り越える経験を少しずつ積ませていくことです。

行き渋りが続いています。病院や専門機関に相談すべきでしょうか?

1週間以上続いたり、食欲不振・夜眠れない・泣くことが増えたなど、日常生活に影響が出ている場合は、小児科や児童精神科などへの相談も選択肢に入れてください。学校の担任やスクールカウンセラーにまず話すのもおすすめです。

兄弟で対応が違うとき、どう関わればいい?

兄弟でも感じ方や不安の強さは異なります。同じルールで統一するより、それぞれに合ったサポートを心がけましょう。「あなただからこうしている」と個別対応することが、子どもの安心感と信頼につながります。

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最後に贈る言葉

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「不安な気持ちを受け止めてもらえた」と
感じる瞬間に
子どもは前を向く準備を始めています


「失敗したらどうしよう」じゃなくて

 

「ナイス失敗!」って
笑い飛ばせる日がきっと来る。

 

その日を信じて、

一緒に歩んでいきましょうね。

この記事のまとめ

胸に手を当てる女性 ピンク色 顔なし

子どもが学校を嫌がるとき
私たち親は「どうしたらいい?」
と焦ってしまいがちです。


だけれども
本当に大切なのは

「今、不安なんだね」と
その気持ちに気づいて寄り添うこと

 

行き渋りは
子どもが“成長の壁”に向き合っている証。


その壁を乗り越えるには
押すのではなく
手を取り合って一緒に登ることが大切です。

 

今日ご紹介した4つのサポート法で

「怖い」から「でもやってみようかな」へ。
「行きたくない」から「できたよ!」へ。


小さな一歩を
一緒に踏み出してみませんか?

 

ママの声かけが
子どもの背中を一番優しく押してくれます。

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この記事を書いた人

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