「お風呂行くよ〜」
その一言で始まるのは、
子どもの全力イヤイヤ。
ダンドリーナ無理やり連れて行っても泣く、
ようやく入ったと思えば
今度はなかなか出てくれない…
そんな“お風呂バトル”に、
毎日ヘトヘトになっていませんか?
この記事では、
「お風呂を嫌がる子ども」への
スムーズな誘導方法と
楽しくお風呂を終わらせるコツを、
実際のママたちの声からまとめました。
今日からできる工夫を
たくさんご紹介しますので、
ぜひ取り入れてみてくださいね。
- 「お風呂イヤ!」を防ぐには、“遊び”と“ルーティン”の工夫がカギ
- スムーズに入るには「ごっこ遊び」「お風呂の事前準備」が効果的
- 出たくない時は「砂時計」「お楽しみタイム」など“次の楽しみ”で切り替える
- 3歳児には「3ステップ先の見通し」を伝えるとスムーズに動きやすい
- 実際のママたちの声に基づいたリアルなアイデアをたっぷりご紹介
子どもが「お風呂イヤイヤ!」になる理由とは?


「お風呂を嫌がる子ども」には、
年齢特有の感覚や
発達段階による理由が隠れています。
お風呂が嫌いになるのは
性格やわがままのせいではなく、
子どもならではの
“理由”や“感じ方”があるからこそ。
まずはその背景を知ることが、
スムーズな誘導の第一歩です。
お風呂が嫌な理由は「快・不快」のセンサーの強さにあり
子どもにとってお風呂は、
体を濡らす・温度差を感じる・顔に水がかかる…など
大人が気にしないような
【小さな不快】がいっぱい。
特に3歳ごろは
“自分のペースで過ごしたい”という気持ちが強く、
お風呂がそのペースを乱す
“邪魔者”に感じられてしまうのです。
「切り替え」が苦手な年齢でもある
遊んでいた最中に突然
「お風呂行くよー!」と声をかけられると、
子どもは“今したいこと”から
“次にすべきこと”への切り替えが追いつきません。
そのため、機嫌が悪くなったり、
拒否反応が出たりします。
🛁【誘導編】子どもがお風呂を嫌がるときの“上手な声かけ&遊びアイデア”


「入りたくない…」を
「入りたい!」に変えるには、
“遊び心”と“ちょっとした工夫”がカギになります。
イヤイヤ期や好奇心旺盛な3歳児には、
「遊び感覚で入れる」ような仕掛けが効果的。
楽しい導入の工夫や声かけで、
お風呂が“行きたい場所”になります。
1. 「遊びを中断させない」ための切り替えワザ
🧼例:「お風呂屋さん始めまーす!」
「お風呂=遊びの延長」として導入すると、
切り替えがスムーズになります。
- プリン屋さんごっこ
- スープ屋さんごっこ
- 美容院ごっこ(お湯でシャンプー→流す→タオルで拭く)
おもちゃではなく、
“ママとのごっこ遊び”のほうが反応がいいことも。
「切り替え」が苦手な年齢でもある「切り替え」が苦手な年齢でもある
🧽例:「○○ちゃんのお人形も汗かいてるって!」
自分だけでなく、
“誰かのため”を持ち出すと切り替えやすくなります。
- お人形の体を洗ってあげよう!
- アイスキューブで冷たいお風呂しよう!(実践済みでも少しずつアレンジで◎)
3.「事前準備」を子どもにやらせる
🪥例:「お風呂に持ってくおもちゃ、
今日選んでおいてくれる?」
自分で選ばせることで
“お風呂に入るモード”へ自然に切り替えできます。
お風呂に向かう前のルーティンとして、
「お風呂バッグに入れる」ことを
習慣化しておくのもおすすめ。
🧴【出るとき編】お風呂から出てくれない子に効く!声かけ・タイミングのコツ


遊びに夢中な子どもを
“自然に”お風呂から出すには、
「次の楽しみ」を見せてあげるのがポイントです。
出たくない!を無理に止めるのではなく、
“気持ちの切り替え”ができる
工夫を取り入れることで、
スムーズにお風呂を
終えられるようになります。
1. 「時間で区切る」ことで納得感を作る
⏳例:「砂時計の砂が落ちたら出ようね」
「あと○分だよ」よりも、
目に見える“終わりの合図”があると、
納得して出やすくなります。
タイマーや砂時計を
“お風呂のお約束アイテム”にして、
習慣化を狙いましょう。
2.「上がった後のお楽しみ」で気持ちを切り替える
🧸例:「出たらママがタオルでスーパーマンするね!」
- タオルでくるんで“スーパーマン”
- 出たら“高いたかい”
- 出たら“パジャマ早着替えレース”
など、“お風呂後の楽しみ”を
先に伝えることで切り替えやすくなります。
3.「次のステップ」を“見通し”として伝える
3歳ごろの子どもは、
3ステップ先までなら
未来を予測できると言われています。
🌈例:お風呂後ルーティンを言葉で伝える
- お風呂出たら → パジャマ → お人形にドライヤー → 絵本タイム✨
というように、
先の“楽しそうな流れ”を伝えることで、
“今終わらせたい”気持ちにつながります。
【体験談】ママたちのリアルなお風呂奮闘エピソード



「砂時計+ゼリーご褒美で時間を守れるようになりました!」
砂時計で15分をセットして、お風呂後は一緒にゼリータイム!
「これが楽しみだから入る!」と本人が言うように♡



「お風呂の中でも“ママごと”をしてる感じでスムーズ」
お風呂の中で“美容院ごっこ”をして、そのまま流れで拭く→着替えるまで遊びで誘導!
出るときのギャン泣きがほぼなくなりました。



「出たくないときは“タオルくるくる”で気を引く!」
「タオルで○○ちゃん巻きして〜」と“名前つけた必殺技”を用意。
ママの腕の中でごっこ遊びを延長してあげるイメージが効果的。
よくある質問(FAQ)
- 3歳の子どもがお風呂を毎日嫌がります。どうしたら自分から入ってくれるようになりますか?
-
3歳は「自分で決めたい」気持ちが強い時期。
「今日はお風呂で何する?プリン屋さん?美容院?」など、**選択肢を与えて“自分で選ばせる”**ことで、納得して入ってくれるようになります。遊び感覚で誘うのが効果的です。 - お風呂で遊び始めると、今度は全然出てくれません…。どうしたらいいですか?
-
出るのも遊びの一部にしましょう。「砂時計が落ちたらスーパーマンで出ようね!」のように、出る行動にワクワクを加えるのがコツです。
「お風呂後のお楽しみ」を決めておくのも効果的です。 - お風呂を嫌がるのはわがままなのでしょうか?
-
いいえ、わがままではなく「感覚の敏感さ」や「切り替えの苦手さ」が原因です。
「お湯が熱い」「顔に水がかかるのがイヤ」など、子どもなりの理由があるので、安心感や見通しを持たせる関わりが大切です。 - お風呂タイムをスムーズにするルーティンってどう作ればいい?
-
3歳児は3ステップ先まで見通しが持てる時期。
「お風呂→パジャマ→お人形にドライヤー→絵本タイム」など、毎日同じ流れを言葉や遊びで再現すると、安心して行動できます。 - お風呂に入りたがらない日が続いています。無理に入れた方がいいですか?
-
無理に入れると、かえって“お風呂=嫌な場所”というイメージが強化されてしまいます。
入らない日があってもOK!清潔を保つ他の方法(蒸しタオルなど)を使いながら、「入りたくなる工夫」を優先していきましょう。
🌈「お風呂時間」だけじゃない、ママの声が届く瞬間


お風呂の中での声かけが、
子どもの気持ちを落ち着かせたり、
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【まとめ】“暮らしを遊ぶ”ことでお風呂時間が変わる
「お風呂が楽しくない」「もっと遊びたい」
そんな子どもたちの“気持ち”に寄り添いながら、
ちょっとした工夫で
「楽しいお風呂時間」は叶えられます。
| 年齢・傾向 | 嫌がる理由 | 対応の工夫 |
|---|---|---|
| 1〜2歳(イヤイヤ期) | 顔に水がかかる、急な切り替えが苦手 | 安心する声かけ・お風呂前にお気に入りの準備をさせる |
| 3歳前後 | 自己主張が強い・自分で決めたい | 遊びに選択肢を持たせて“自分で選ばせる”工夫をする |
| 4歳以上 | 遊びに夢中で時間の感覚がない | タイマーや砂時計で“時間の区切り”を目で見せる |
大切なのは、
「どうすれば言うことを聞くか」ではなく、
「どうすれば一緒に楽しめるか」を考えること。
ママとの時間が“心地よい記憶”として残るように、
お風呂も、暮らしの中の
小さな冒険にしていきましょう✨。










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