ダンドリーナ夕飯を作ってくれるのはありがたい。
けれどキッチンが…荒れてる!
そんな風に、
夫に感謝しつつも、
毎日キッチンを片づけ直す
“モヤモヤ”を抱えていませんか?
特に育休中で家事を一手に担っている今、
復帰後の生活に不安を感じている方も多いはず。
本記事では、
夫も迷わず使える・戻せる、
「イライラしないキッチン収納の仕組み」
のつくり方をお伝えします。
3児ママや共働きママたちの
リアルな事例も交えながら、
片づけがラクになる
“収納のコツ”をわかりやすくご紹介します。
育休明けが楽しみになるヒント、
ぜひ受け取ってくださいね。



この記事のハイライト
夫が迷わず片づけられる“キッチン収納の仕組み”とは?
育休明けの不安を減らす、時短&家族共有収納のヒントが満載!
はじめに|キッチンが荒れるのは「性格の違い」じゃない


夫の片づけにイライラする原因は
“人のせい”ではなく、
“収納の仕組み”にあるのかもしれません。
育休中に整えたキッチン。
けれども、
夕飯を作ってくれた夫が片づけたあとは、
「毎回ツールの場所が違う」
「食洗機の入れ方が気になる」
「結局、私がやり直し…」
そんなモヤモヤが続いていませんか?
実はそれ、
“仕組み”の問題かもしれません。
性格でも、
やる気でもなく、
「迷わず使えて、迷わず戻せる」
仕組みがないだけなんです。
キッチン収納の仕組みづくり、何から始める?


まずは
ママ自身が使いやすいキッチンを整えることで、
家族にとっても片づけやすい空間に変わります。
まずは“自分が片づけやすい”仕組みを整える
「家族に合わせなきゃ」
と思っていませんか?
けれども、
一番キッチンに立つママが使いやすいことが、
実は最大の近道です。
自分が片づけやすい収納=わかりやすいルール
結果として、
夫や子どもにも伝わりやすいキッチンになります。
“使う場所”と“戻す場所”が一致している?
ツールは
「使う場所の近く」に置くのが基本。
たとえばフライ返しはコンロ下、
まな板はシンク横など、
動線に合わせて収納場所を見直してみましょう。
「定位置が決まっていること」が、
夫にも子どもにも迷わせないポイントです。
片づけやすくなる!タッパー収納のアイデア


種類と数を絞り、
夫目線でもわかりやすく
取り出し・片づけできる収納にするのがポイントです。
種類をしぼって“蓋と本体を分けて収納”
あれこれサイズの違うタッパーが
ごちゃごちゃ…
そんな時はまず、
種類を3つ程度に限定してみてください。
- 同じサイズ・同じ形で揃える
- 蓋は立てて、容器は重ねて収納
- 使用頻度で1軍・2軍に分ける
たったこれだけで、
“どれを使うか”が瞬時に決まり、
片づけも迷いません。
収納場所は「夫の目線」で決めてみる
ママにはわかる“定位置”も、
夫には「どこ?」に見えるかもしれません。
夫目線で一度立って、
「ここならわかる・戻せるかな?」
と考えて収納を見直してみましょう。
ラベルを貼ったり、
ボックスで区切るのもおすすめです。
◎キッチンツール収納ルール表(例)
| ツール名 | 使用場所 | 収納場所 | ラベル表示 | 夫への共有メモ |
|---|---|---|---|---|
| フライ返し | コンロまわり | コンロ下引き出し | ✔あり | 火のそばで使うからここがベスト! |
| まな板 | シンクまわり | シンク下スライド棚 | ✔あり | 水切りがすぐできる場所に設置 |
| 菜箸 | コンロまわり | 吊るし収納(S字フック) | ✔あり | よく使うから“見える場所”に |
| お玉 | コンロまわり | ツールスタンド | ✔あり | 「戻すだけ」でOKにしてラクを共有 |
| ピーラー | 調理台まわり | 引き出し内ケース | ✔あり | 小さいツールはまとめて収納、分類も大事 |
キッチンツールは“出しっぱなしOK”にしてみる


出し入れしやすい“見える収納”と
ざっくりOKの収納ルールで、
夫も迷わず使えるようになります。
取っ手付き×S字フックで見える収納
夫が探して迷うなら、
“見える収納”にしちゃいましょう!
取っ手付きのキッチンツールを
S字フックにかけるだけで、
ワンアクションで出せて、
戻すのも簡単。
色別・素材別にグルーピングすると、
見た目もスッキリしておすすめです。
1軍ツールだけまとめて、ざっくり収納
使うツールを1軍・2軍に分けて、
1軍だけを出し入れしやすい場所にまとめておくと
夫にも伝わりやすくなります。
「とりあえずここに戻せばOK」
の場所を1つ決めておくと、
多少雑でもリカバリーがラクになります。
食洗機と手洗いの分け方、どう決める?


使う頻度や目的でルールを決めれば、
迷わず洗えて片づけも時短に!
仮置き場所の工夫も効果的です。
“翌朝使うかどうか”で分けると迷わない
- 食洗機へ → お茶碗、皿、スプーンなど翌朝すぐ使うもの
- 手洗いへ → ボウルやざる、大きな鍋など
「使う頻度」で決めると、
使いやすさがぐっとアップします。
手洗いのあとの“仮置き場所”を決めておく
拭く時間がないときは、
ガスコンロの上を一時置き場に。
夜までには乾いて、
そのまましまえるのでおすすめです。
「この流れならラク」
と思える動線を作ってみてくださいね。
ママが笑顔になるキッチンは、家族みんながラクになる


仕組みができればイライラも減り、
家族みんなが自然と協力し合えるキッチンになります。
キッチンを仕組み化する目的は、
ママが笑顔でいられる時間を増やすことです。
“伝わる収納”ができると、
夫も迷わず動けて、
「ありがとう」の回数も
自然に増えていきます。
夫にイライラする自分に、
もう自己嫌悪しないで。
「ありがとう」が自然に生まれる、
伝わる仕組みづくりを、
今日からはじめてみませんか?
よくある質問(FAQ)
- 夫がキッチンの収納場所を覚えられません。どうしたらいいですか?
-
「見える化」+「定位置のルール化」がおすすめです。
ラベルを貼ったり、S字フックなどで“使った場所にすぐ戻せる”工夫をすることで、言葉で説明しなくても自然に覚えてもらいやすくなります。 - タッパーが増えすぎて収納に困っています。どう整理すればいいですか?
-
種類と数をしぼることでグッと管理しやすくなります。
同じサイズに統一し、本体と蓋を分けて収納することで出し入れも片づけもラクになります。よく使う“1軍”だけを残し、2軍・3軍は別保管 or 処分を検討しましょう。 - 食洗機と手洗い、どう使い分ければ時短になりますか?
-
「翌朝すぐ使う食器は食洗機」「大物調理器具は手洗い」がおすすめです。
洗う目的と使用頻度でルールを決めると、迷う時間が減り、片づけも時短につながります。置き場やタイミングもセットで決めておくと◎です。 - 夫が片づけても毎回雑…。注意すべきですか?
-
まずは「どうすれば片づけやすいか?」を一緒に考えるのがおすすめです。
“片づけ方”を指摘するよりも、仕組み自体を共有・改善することが夫婦のストレス軽減につながります。「こうしたらわかりやすいかな?」という提案型の声かけが◎! - 育休明けまでに家事を引き継ぐにはどうしたらいいですか?
-
家事の「見える化」と「マイルールの仕組み化」が鍵です。
誰が見てもわかる収納ルール・洗い物の流れ・使うツールの場所を整えて、少しずつ実際に夫に任せることでスムーズに引き継ぎできます。
まとめ
夫の片づけが気になるのは、
家事をちゃんと回したいママの優しさの裏返し。
性格の違いや手際の問題ではなく、
「誰でもわかる仕組み」
が整っていないだけかもしれません。
この記事で紹介したような
- タッパーの種類を揃える
- 見える&戻せる収納に変える
- 食洗機のルールを決める
といった工夫を取り入れることで、
片づけのストレスはグッと減らせます。
そして何より、
ママ自身の“心の余白”が生まれます。
「ありがとう」と素直に言える毎日へ。
キッチンを
“自分も家族もラクになる場所”
に変えていきましょう。














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