
「子どもに家事を任せたいけど、まだ難しいよね…」
そんな悩みを抱えていたのは、
フルタイムで働くくみこさん。
毎朝、子どものリクエストに対応するうちに、
自分の時間も気持ちの余裕もなくなっていました。
けれども、
“冷蔵庫の収納”という
小さな仕組みを見直したことで、
子どもが自分で朝食を用意できるように!
結果的に、
家事分担が自然と生まれ、
家族全体が自立し始めたのです。
この記事では、
くみこさんの実践から
「ママだけが頑張らない家庭を作る第一歩」について、
具体的にご紹介します。
この記事のハイライト
- フルタイム勤務のくみこさんが実践した「冷蔵庫収納の見直し」で、家族の朝が劇的に変化!
- 子どもが自分で朝食を準備し、家事分担が自然に生まれる仕組みに。
- 「手伝わせる」より「自分で動ける収納」が、家族の自立を育てました。
はじめに|「家事分担 子ども」で検索するあなたへ





「家事を分担したいけれど、子どもにはまだ早いかも…」
そう感じたことはありませんか?
今回紹介するのは、
フルタイム勤務のくみこさんが実践した
冷蔵庫収納の見直しから始まった、
家族の“自走”のストーリーです。
「やってみたい!」と思える具体策が、
きっと見つかります✨
🧩朝家事の敵は“子どものリクエスト”だった!


朝家事ルーティンが滞る原因は、
子どもの「お願いママ」攻撃にありました。
▶毎朝、決まらないメニューで大混乱!
くみこさんの家庭では、朝食の定番は
- 食パン
- サラダ
- 卵 or ハム
というシンプルなメニュー。
しかし、子どもたちは気分次第で…
- 「今日はパンじゃなくておにぎりがいい」
- 「ジュースある?」
- 「ヨーグルトが食べたい!」
と、まるでオーダーメニューのように要求してきます。
追加準備に追われ、
くみこさんの朝家事ルーティンは
どんどん崩れていきました。
▶「自分で用意してね」では終わらなかった
「出されたもの以外は、自分で用意してね」
と子どもたちに伝えても…
- 「〇〇どこ?」
- 「届かないよ〜」
- 「開けてくれない?」
と結局、
ママのサポートが必要な状況になっていました。
🧠家事分担が進まなかった本当の理由


家族が使えない冷蔵庫収納が、
くみこさんの家事を圧迫していたのです。
▶冷蔵庫が“ママ専用”になっていた
当時、
朝食用の食材は冷蔵庫の一番上の棚にまとめていたため、
小学2年生の息子さんも、
年中の娘さんも、
まったく手が届かない場所でした。
さらに、
ママの中ではなんとなく
“いつもの場所”が決まっていたものの、
家族には収納のルールを共有していなかった
ことも大きな要因。
▶収納が「伝わっていない=使えない」状態に
「家族も知ってるはず」
と思い込んでいた収納ルール。
しかし実際は、
ママしかわからない
“ブラックボックス冷蔵庫”に
なっていたのです。
🧊くみこさんが整えた“自走できる冷蔵庫収納”


「家族が自分で動ける仕組み」
を意識して、
収納を全面的に見直しました。
▶ステップ① 子どもの目線で収納場所を変更
- 子どもの背の高さに合わせて
朝によく使うものをすべて一番下の棚へ移動。 - 取り出しやすくするためにトレー収納を導入。
▶ステップ② 頻出アイテムをセット化
くみこさんが行ったのは、
以下のような“種類別の整理”。
| アイテム | 配置と工夫 |
|---|---|
| ヨーグルト・ジュース | 左側トレーにまとめて配置(左開き冷蔵庫なので取りやすい) |
| 納豆 | 1パックずつ分けて、すぐ取れるようにトレーに |
| ごはんのおとも(ふりかけ・海苔) | セットにしてまとめる |
| チーズ類 | チルド室に立てて並べ、種類別に仕分け |
▶ステップ③「理由つきで教える」ことで記憶に残す
ただ場所を伝えるだけでなく、
- 「ここは手が届くから置いてるよ」
- 「トレーにまとめると出しやすいよね」
と、理由も一緒に伝えることで“学び”になる工夫を加えました。
🌱家事分担が自然と生まれた家族の変化
収納改革で、
家族全員が自立した朝時間を手に入れました。
▶小学生の息子さんが、朝食を全自動で準備!
くみこさんが起きる前に、
息子さんが朝食を用意し始めるように✨
ジュースを出し、
ヨーグルトを開け、
おにぎりを取り出す姿に驚いたそうです。
▶年中の娘さんも、お兄ちゃんの姿を見て変化
調理はまだ一部手助けが必要ですが、
娘さんも
ほとんど自分で準備するように。
▶パパも自然と“自分の朝食”を自分で用意するように!
家族全員が
「聞かなくても動ける朝」を
手に入れたのです。
💡家事分担は「お願い」ではなく「設計」で生まれる
家事分担は声かけや協力ではなく、
“設計”で生まれる仕組みです。
▶「手伝ってもらう」ではなく「自分でできる環境づくり」
収納の工夫一つで、
くみこさんは「やってあげる朝」から卒業しました。
家事分担のために声をかけたり、
教え込んだりするのではなく、
“整える”ことで子どもが自然に動き出す。
これが本当の“自立支援”です。
▶“できない”のではなく“できないようになっていた”
「うちの子にはまだ早い」と思う前に、
その環境は
“自分でできる設計”に
なっていますか?
❓よくある質問(FAQ)
- 小さな子どもでも朝食を自分で用意できるようになりますか?
-
はい、できます。
大切なのは「できる環境」を整えること。手の届く位置に食材を配置し、何がどこにあるかを一緒に確認するだけで、年中のお子さんでもできることが増えていきます。 - 子どもに家事を任せると時間がかかるのでは?
-
最初は時間がかかっても、長い目で見ると“時短”になります。
初めはサポートが必要ですが、一度ルールや場所を覚えれば、自分で動けるようになり、ママの時間も確保できるようになります。 - どの棚に何を置けばいいか迷います。基準はありますか?
-
「子どもの目線」と「使用頻度」で決めるのがポイントです。
よく使う食材(ジュース・ヨーグルト・ふりかけなど)は、冷蔵庫の一番下の手前に。開けてすぐ取れる場所が理想です。 - 冷蔵庫がごちゃごちゃしがちで、分けるのが難しいです。
-
トレーやボックスを使うと簡単に整理できます。
「飲み物トレー」「ごはんのおともトレー」など、ジャンル別にまとめると視認性もアップし、子どもにもわかりやすくなります。 - 家事分担を夫にも自然に広げるにはどうしたらいい?
-
“聞かなくてもわかる配置”がカギです。
ラベリングや見える化をしておくと、「これどこ?」が減り、家族全員が自分で動きやすくなります。収納が整えば、家事参加へのハードルも自然と下がります。
🎁無料で学べる!参考にした小冊子はこちら


族が自走できる
環境づくりのヒントをくみこさんが得た、
小冊子を紹介します。
📘『台所育児1stSTEP 冷蔵庫整理で1日30分の余裕ができる!』
「家事分担 子ども」を自然に実現した
くみこさんが参考にしたのが、こちらの無料小冊子👇
子どもの自立を促しながら、
ママの時間を増やす実践アイデアが詰まっています。
\ 読むだけで「家族が動き出す冷蔵庫収納」の作り方がわかります✨ /
まとめ|家族が動ける環境づくりが、時間のゆとりを生む


冷蔵庫収納を変えただけで、
家族の行動と時間の流れが劇的に変わる。
家事分担は、
声かけや教育だけではなく、
「整えられた環境」から自然と育っていきます。
くみこさんのように、
冷蔵庫という小さな場所の使い方を見直すだけで、
子どもたちは“できる子”に育ち、
ママも“ゆとりのある朝”を手に入れることができました。
まずは今日、
冷蔵庫の一番下の棚を、
子どものために整えてみませんか?
きっとその一歩が、
家族の笑顔と、
ママの余裕を生み出してくれます🌱










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