「またメールがたまってる…」
そんなため息とともに受信フォルダを開く日、
ありますよね。
毎日届くたくさんのメールに、
どれが重要?
どこまで返信したっけ?
何から手をつければいい?
と、頭の中がごちゃごちゃに…。
けれども、安心してください。
“整理できない原因”は、あなたのせいではなく、仕組みのせいです。
この記事では、
忙しい人でもすぐに取り入れられる、
メールがたまらないシンプルな整理術をお届けします。
読むだけで、頭の中も受信ボックスもスッキリ整いますよ!
この記事のハイライト
- 「読むだけ」のメール処理では、重要なタスクが埋もれる
- スター付きとカレンダー連携で“やるべきこと”を可視化する
- 「全部見る」から「見るべきものだけ見る」へ
- メール整理は、タスク整理と“頭のスッキリ感”につながる!
メールがたまる本当の原因

メールがたまってしまう人の多くは、
「メールは読むもの」と思い込んでしまっています。
けれども実際は…
- 確認して終わる“通知系メール”
- 返信や処理が必要な“アクション系メール”
の2種類があるんです。
この“アクション系”を、何もせず放置してしまうと、
次に開いた時には他のメールに埋もれて、
忘れてしまいます。
そして、「あとでやろう」が「もう見つからない」になりがちなんです。
今すぐできる!たまらないメール処理3ステップ

STEP1|行動が必要なメールには「スター」をつける
メールの一覧を上から見ていって、
「これはあとでやらないといけないな…」というメールには、
⭐️スターやフラグをつけてください。
ポイント:
- “読んだら終わり”のメールには何もしない
- “やること付き”のメールだけに印をつける
こうしておけば、「スター付きフォルダ」だけ見ればOKになります。
受信ボックス全体を毎回チェックする必要、もうありません。
STEP2|カレンダー or 手帳に「やる日」を書く
スターをつけたら、それで安心…ではなく、
「やる日」を決めるのが鍵。
例:
- ◯月◯日(火)14:00:●●様からの提案書に返信
- ◯月◯日(水)午前中:請求書の確認と送付
- カレンダーでも、紙の手帳でもOK
- 期日がなければ、仮の日時でもOK
- やることが見えると、脳が“やるモード”に切り替わります
“やらなきゃ”という曖昧な感情を、“やる!”という具体行動に変えるんです。
STEP3|スター付きフォルダだけをチェックする
次にメールを開くとき、
最初に見るのは「スター付きフォルダ」だけ。
受信トレイ全体を眺める必要はありません。
これで…
- 見落としがゼロになる
- 迷いがなくなる
- 時間も大幅カット!
つまり、「重要なものだけを見る」という選択と集中ができるようになります。
さらに一歩進んだフォルダ整理術

「スターだけじゃ追いつかない…」という方には、
行動ベースのフォルダ分けもおすすめです。
- 急ぎ(24時間以内に処理)
- 〆切あり(期日指定の仕事)
- 作業中(対応中のやり取り)
- 返信待ち(相手の返答待ち)
- 完了(終了・保管用)
このように、“いつ”“どんな行動が必要か”で分けるだけで、処理スピードが一気に上がります。
困ったときは紙に書く!「頭の見える化」がカギ

メールがたまりすぎると、頭の中もごちゃごちゃになります。
そんなときは、メールを閉じて紙に書き出すのが一番。
- 今日届いたメールの数
- その中で対応が必要なもの
- それぞれの対応内容と所要時間
→ 手を動かすと、思考もスーッと整理されますよ。
まとめ|迷わないメール処理は“選ぶ”ところから始まる

「全部やらなきゃ」「全部見なきゃ」と思っていませんか?
けれども、本当に必要なのは、“やるべきものだけを選ぶこと”なんです。
おさらい:たまらないメール整理3ステップ
- ⭐️やること付きメールにスターをつける
- カレンダーや手帳にやる日を書いておく
- メールは「スター付きフォルダ」だけを見ればOK!
受信ボックスがスッキリすると、
仕事のスピードも、思考のキレも、気分の軽さも変わります。
今日から、メール迷子を卒業して
“選んで処理できる自分”になっていきましょう!
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