「朝の10分、ただアイロンがけに使っている…それって本当に必要?」
家族のためにやっているつもりが、
自分の気持ちとのズレがある。
家事は“正しさ”ではなく、“納得感”がないとしんどくなるものです。
この記事では、
夫のシャツのアイロンがけという日常の1コマを切り取り
「なぜそれをやっているのか?」
から思考を整理し,
代替策・具体策・気持ちの納め方を含めてお届けします。
ハイライト
・「やる理由」ではなく「やらなくてもいい理由」から考えてみる
・ノンアイロン、まとめがけ、家事の再分配など“現実的な選択肢”を提示
・「丁寧にやるほど時間が増える」本当の意味が腑に落ちる記事です
夫のシャツのアイロンがけに悩む理由とは?

「私がやらなきゃ誰もやらない」という現実
夫は家事が大の苦手。
過去に
「なんでそんなこと俺がやらなきゃいけないんだ!」
と怒鳴られた経験まで…。
自分がやらなければ、シワシワのシャツで出社する夫。
だけど、その10分が朝の家事を押しつぶしてくる。
「義務感」と「こだわり」の狭間で揺れる気持ち
「他人のシワシワシャツを見ると、夫にはこうなってほしくないと思う」
この感情は、夫のため?
自分のため?
それとも世間体?
見直すきっかけ:「丁寧にやるほど時間が増える」ってどういうこと?
“やらない”ではなく“選べる”ことが時間を生むんです。
丁寧に家事をやるというのは、
「ひとつひとつを極めること」ではなく、
「要・不要を選び取る力」が身につくという意味。
アイロンがけを“納得”に変える3つの選択肢
① ノンアイロンシャツに変える
今や無印・ユニクロ・AOKIなどでも人気。
干し方や収納次第で本当にアイロン不要。
パリッと仕上がるハンガー干しのコツも習得してしまえばOK。
② まとめてやるスタイルにする
毎朝10分×5日=週50分。
これを週末に30分だけ…なら効率的。
2日おきや3日おきなど、自分の負担が少ないタイミングを試してみる。
③ そもそも“アイロンがけがいらない服”に変える
乾燥機対応の服や、しわになりにくい素材に徐々に入れ替えていく。
自分の理想の家事時間に合わせて“服の選び方”を見直すという選択。
家族に任せる・頼るという選択肢もある
娘や子どもに教えるという発想
実際に「長女が自分の制服にアイロンをかけるようになった」
という家庭もあります。
子どもの“生活力”を育てるチャンスにもなるかも。
子ども経由で夫にやらせる裏ワザも
夫が妻に言われると動かないけれど、
子どもに言われたらスッと動くタイプって、結構多いです(笑)
アイロンを手放して変わった人たちの声
・「ノンアイロンシャツにして、朝30分の余裕ができた」
・「アイロンをやめたら、代わりにコーヒーを飲める時間が生まれた」
・「やめてみたら、そもそも夫があんまり気にしてないことに気づいた」
「やらないとどうなるか」より「やったらどうなるか」で考える
朝の10分を、自分が本当にやりたいことに使えたら?
子どもとの会話、余裕のある支度、自分のスキンケアタイム。
家事を減らすのではなく、“再設計”することで心が軽くなるんです。
まとめ|やる・やらないではなく「どうありたいか」で選ぶ
アイロンをかけることが悪ではありません。
やめることが正義でもありません。
けれども、「私はなぜやっているのか?」
この問いを持てたあなたは、もう“暮らしの主導権”を自分に戻しています。
やる・やらないの二択ではなく、“どう生きたいか”で選ぶ。
その視点こそが、暮らしに「納得」と「余白」を与えてくれます。
【時短家事】が続かないママへ
|“家事を減らさず”1時間で終わる仕組みの作り方、教えます。

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